激しい嘔吐、下痢、発熱～3日目～

さて、吐くのもおさまり少し話もできるようになった。
指も動かせるようになってきた。

夜はエネルギーゼリーを少々、お粥を少々口にした。

よし！あとは徐々に食べて回復だ！

しかしその夜。

寒い…。震える…。寒い…。

ガタガタ身体が震えてどんどん熱が上がってくるのがわかる。

朝になって熱を計ったら39度5分！！

ぼーっとして思考が定まらない。
身体が重くて歩けない。

こんなにフルコース用意してくれなくても…。

とりあえず鎮痛剤のんでポカリ飲んで寝る。

熱が下がれば今度こそ回復だ！

しかし…。

つづく？

激しい嘔吐、下痢、発熱～2日目～

もう吐きまくってヨレヨレ。

でも水分取らなきゃと思って水飲むけどまた吐く。

そしてだんだん手が痺れてきた。

これはヤバい、ヤバいぞ。

しびれがおさまらない！

そしてふと自分の両手を見るとなんと
人差し指、中指、薬指の三本がちょっと重なって

硬直している！！

指が自分の意志で曲がらないじゃないか。

どーする？
さすがにヤバいんじゃ？

そのうちお腹の上に重石をのせられたようにどーんって背中が張り付いて動かない。

ペットボトルのキャップもうまく開けられない。

でも吐く時だけはなんとか這いずってトイレへ。

水やら塩水やら飲むヨーグルトやらを取りあえず飲めるだけ飲んで様子見る。

このまま死んでもいいけど、やっぱり自分はヘタレだから痛いのとか苦しいのは嫌なんだってば。

楽にいかしてくれー。

夕方になると少し吐き気がおさまって、飲んだ水分がいきわたったのか指が動くようになった。

峠は越えたのか…。

あとはゆっくり回復を待つのみ。

と、思いきや。

つづく。

激しい嘔吐、下痢、発熱～1日目～

夜中に突然吐き気がして目が覚めた。

しばらく寝ようと頑張ったけどやっぱりおぇってなって慌ててトイレへ。

ゲボゲボ吐いてすっきりするかと思いきや、吐いても吐いても吐き気がおさまらない！

そのうち下からも…。

便器に顔うずめたり、座ったりフラフラ。

何だ！一体何が原因なんだ！？

夕飯同じものを食べた家族は平気そうだから、私した食べていないものといったら…

前日の味噌汁だ！！

えー？味噌汁って！

しかも冷蔵庫入れてたのに。

でもおぇおぇしてたらワカメがでてくる。

やっぱり味噌汁だ！！

とりあえず吐きまくってるから水分取らなきゃと思うけど、飲んだらまた吐く。

エネルギーゼリーを飲んでみたけどまた吐く。

結局朝までエンドレス。

もう吐くものないし落ち着くかと思いきや…。

つづく。

残酷すぎる「Vガンダム」

なんといってもダントツで残酷なのは
「Vガンダム」

機動戦士Vガンダム DVDメモリアルボックス

主要なキャラが次々死んでいく。
しかも主人公の目の前で。

味方の幹部のおじいさん、ギロチンにかけられちゃうし。
それを「見ておきなさい」ってマーベットさん。

ウッソに殺させたくないからって目の前で自爆しちゃう敵のいいおじさん。

ウッソの大好きなお姉さんたち。シュラク隊全滅。

機動戦士Ｖガンダム　シュラク隊　4-11-160　ウエハースカード

一番ひどいのはウッソのお母さん。
首とんじゃうし、しかもその生首入りヘルメットウッソ回収してるし。
マーベットさん渡されて思わず「うっ…。」

個人的にはオデロ死んでほしくなかったあ。
エリシャと幸せになってほしかった。

カミーユよりウッソのほうが絶対精神崩壊しそう。
でも壊れないウッソすごい。

これは夕方子どもがみるアニメじゃないよ。

とても戦争をリアルに描いた物語だと思う。
敵、味方じゃなくてやっぱりお互い主張があって理想があって戦ってる。

男社会や女社会、宗教といったリアルな紛争がわかる。

でも現場はもっと単純で愛する人のため、家族のために戦ってるだけ。

カテジナさんも最初はただのお嬢様だったのに、おかしくなっちゃってある意味被害者。
みんなだんだんおかしくなるんだよ。

子どもじゃなくて、ある程度色々経験した大人の人にちゃんと見てほしい。

簡単に戦争とかいっちゃいけないし、簡単にこうやって人が死ぬのが戦争なんだって少しはわかる。

だからって頑張って生きようとはならないんだけど…。

とにかくオススメです！
私は大好きです！

雨、それは何もしなくても許される日

「雨の日の楽しみ方」

雨の日を楽しむというよりは、雨の日だと色々言い訳が聞くから好き。

だってカンカン照りのいい天気の日に家にいると、こんなにいい天気なのに行くとこがない。

こんなにいい天気なのにやることがない。

こんなにいい天気なのに家にいる。

こんなにいい天気なのに…。

みたいにまるでいい天気に家で閉じ籠ってるのはダメみたいな気持ちになってくる。

雨だから家でゆっくりしよう。

雨だから出掛けられないな。

雨だから洗濯明日にしよう。

とか。罪悪感なく過ごせる。

というわけで、雨の日は心置きなく思いっきりダラダラしよう！

悲しすぎる「Zガンダム」

ファーストガンダムはもちろん好きだが、うつな自分にしっくりきたのは「Zガンダム」だ。

機動戦士Ζガンダム -星を継ぐ者-

なんといっても暗い！
暗すぎる！

物語しょっぱな主人公カミーユの母親はカミーユの目の前で殺される。

立て続けに父親も目の前で殺されてしまう。

これだけでアニメにしては衝撃的すぎるのに、そんなカミーユに対しての周りの大人たちの冷たさといったら！

泣き叫ぶカミーユに慰めるどころか、男のヒステリーはみっともないと一喝するエマさん。

慰めようとしてるのかなんなのか、突然自分の話をするシャアことクワトロ大尉。

でも早々に食事にいっちゃう2人…。

初めて見たときも衝撃だったけど、今見てもやっぱり衝撃。

でも戦争ってこうなのかも。

「遊びでやってんじゃないんだよー！」

「何故そうも簡単に人を殺すんだよ！死んでしまえ」

最終的に精神崩壊しちゃうカミーユ。

ココロがもたないよな。

視聴者からは主人公らしくないと、否定的な意見が多かったという。

でも富野監督は「近年ではカミーユのように感受性が強く、激情的で不安定な子供もいる」と、社会的な現象に言及。

これが35年前の作品というのにまた驚き。

こういう激情的で不安定な人って子どもに限らず、ここ数十年でかなり増えたよな。

富野監督すごいッス。

うつになってハマったもの。永遠の名作「ガンダム」

うつと言われてとりあえずそんなような本を何冊か読んだ。

そのうちの1冊。
映画化もした有名なやつ。

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

この中でうつになった旦那さんがゴジラにハマる。
あの暴れっプリがいいらしい。

それが自分の場合は「ガンダム」だった。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN シャア・セイラ編 I 青い瞳のキャスバル

テレビはNHKしか見れなくなっていたが、たまたまNHKでガンダム投票がやっていたので、それをみていたら見返したくなった。

もちろん昔にファーストガンダムから一通りは見ている。

でもランキングみてると、見ていない作品もあって
せっかくだから制覇したくなった。

ちょうどTHE ORIGINが始まったこともあって、とりあえずイッキ見。
(現在NHKで赤い彗星やってるよ)

機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI　誕生　赤い彗星

やっぱりシャアはいいね！

あの容赦ない感じ。

ガンダムの登場人物のそれぞれの信念というか、単純に敵、味方と分けられないところがいい。

なんかみんな考えがあって、一生懸命信念のために生きてるって感じがまぶしいというか、うらやましいというか。

ジオン軍の主張もわかる。
でもさすがにコロニー落としはあかんよな。