残酷すぎる「Vガンダム」
なんといってもダントツで残酷なのは
「Vガンダム」
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2004/01/23
- メディア: DVD
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主要なキャラが次々死んでいく。
しかも主人公の目の前で。
味方の幹部のおじいさん、ギロチンにかけられちゃうし。
それを「見ておきなさい」ってマーベットさん。
ウッソに殺させたくないからって目の前で自爆しちゃう敵のいいおじさん。
機動戦士Vガンダム シュラク隊 4-11-160 ウエハースカード
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一番ひどいのはウッソのお母さん。
首とんじゃうし、しかもその生首入りヘルメットウッソ回収してるし。
マーベットさん渡されて思わず「うっ…。」
個人的にはオデロ死んでほしくなかったあ。
エリシャと幸せになってほしかった。
カミーユよりウッソのほうが絶対精神崩壊しそう。
でも壊れないウッソすごい。
これは夕方子どもがみるアニメじゃないよ。
とても戦争をリアルに描いた物語だと思う。
敵、味方じゃなくてやっぱりお互い主張があって理想があって戦ってる。
男社会や女社会、宗教といったリアルな紛争がわかる。
でも現場はもっと単純で愛する人のため、家族のために戦ってるだけ。
カテジナさんも最初はただのお嬢様だったのに、おかしくなっちゃってある意味被害者。
みんなだんだんおかしくなるんだよ。
子どもじゃなくて、ある程度色々経験した大人の人にちゃんと見てほしい。
簡単に戦争とかいっちゃいけないし、簡単にこうやって人が死ぬのが戦争なんだって少しはわかる。
だからって頑張って生きようとはならないんだけど…。
とにかくオススメです!
私は大好きです!